「就労移行支援事業」という文字を最近良く目にする!と思っている方も多いかと思います。
障害者を対象に、一般就労等への移行に向けて、事業所内や企業における作業や実習、適性に合った職場探し、就労後の職場定着のための支援等を実施するのが「就労移行支援事業」。
今や全国に3,000箇所以上の事業所があり、利用者も3万人を超えています。
今回ご紹介する「キズキビジネスカレッジ」は「就労移行支援事業」の中でも人気の高い事業所。
評判や口コミ、メリットやデメリット等が気になるところですよね!
そこで今回は「キズキビジネスカレッジ評判や口コミは?メリットデメリットも紹介!」と題して、情報をまとめてみました。
キズキビジネスカレッジの特徴は?
キズキビジネスカレッジ新宿校
#コミュニケーション講座 の様子♪
テーマは”語彙力”。
ポイントを押さえて意識すると更に多様な語彙力を得ていくことができます✨
ゲームは「ワードスナイパー」、語彙力を駆使して盛り上がりました😊@kbc_shinjuku pic.twitter.com/PhpMp1wJVd— キズキビジネスカレッジ I うつ・発達障害の方の就職支援 (@kizuki_bc) October 7, 2023
「キズキビジネスカレッジ」は、うつや発達障害等で離職した方の「もう一度働きたい」に応える、専門性の高いスキルに特化した就労移行支援事業所(ビジネススクール)です。
- 専門スキルの習得
- 多様な進路への就職
この2つを支援してくれます!
障害者総合支援法に基づく就労移行支援事業のひとつで、最低0円の自己負担で利用することができるのが最大の特徴になります。
「専門スキルの習得」のためにスキル習得講座が基礎から資格取得・実践レベルまで対応して用意されています。
種類は会計・ファイナンシャルやWebマーケティング、Webライティング、Excel/PowerPoint 基礎を始め、ニーズに応じて様々な講座を実施ているんだとか。
「多様な進路への就職」については、相談・サポート体制が整っており、次のような相談やサポートを実施しています。
- メンタルに関する個別相談
- 睡眠リズム改善
- 就労継続面談
- 面接対策
- 履歴書・経歴書添削
キズキビジネスカレッジの費用は?
最低0円とご紹介しましたが、利用料金は前年度の所得(本人と配偶者の所得)に応じて変化。
次の4区分の負担上限月額が設定されています。
区分 | 世帯の収入状況 | 負担上限月額 |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
一般1 | 市町村民税非課税世帯(所得割16万円未満) | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
キズキビジネスカレッジはどこにある?
校舎は東京に2校舎、横浜に1校舎、大阪に1校舎、計4校舎になります。
- キズキビジネスカレッジ 新宿御苑校
- キズキビジネスカレッジ 新宿校
- キズキビジネスカレッジ 横浜校
- キズキビジネスカレッジ 大阪校
ちなみに、校舎がある県以外の地域に在住していても、利用可能とのことです!
国の規定上、「キズキビジネスカレッジ」への通学可能な範囲の場所に住んでいる、またはこれから住む予定であれば、利用できるとのことです。
実際に、新宿御苑校には神奈川県や千葉県、埼玉県等の東京都以外に住んでいる人も「キズキビジネスカレッジ」に通学しているようです!
キズキビジネスカレッジ評判や口コミは?
#キズキビジネスカレッジ 新宿校
プログラミング講座の様子☺️
#VISUALSTUDIOCODE を使いながら「シンタックスの基本」をテーマに解説がありました。積極的な質問が飛び交う中、webページの背景色変更など、各種作業を進めていただきました。@kbc_shinjuku pic.twitter.com/9Jnw5neHLc— キズキビジネスカレッジ I うつ・発達障害の方の就職支援 (@kizuki_bc) October 8, 2023
「キズキビジネスカレッジ」の評判や口コミを調査すると、多くの口コミは「キズキビジネスカレッジ」を絶賛する声!
ツイッターで発信している方はいなかったので、今回はGoogleページでの口コミをご紹介していきたいと思います。
キズキビジネスカレッジの悪い口コミは?
多くの良い口コミがある一方で悪い口コミも少しだけありました。
サービス管理責任者の方に、私の希望や理想を全否定されました。
その影響で体調が悪化してしまい、退所する運びとなりました。
絶対に許さない。
この口コミに対して、「キズキビジネスカレッジ新宿校」はすぐに返信を返しており、「大変申し訳ございませんでした。」と謝罪。
「真摯に受け止め、利用者様への対応を改善してまいります。」とコメントしていました。
キズキビジネスカレッジの良い口コミは?
横浜校のグーグルページには、次のような投稿がありました!
前職は途中まで上手くいっていたが、繁忙期に入ってからついていけず、休職。発達障がいによる適応障がいと診断され、転職のため、藁にも縋る思いで、キズキビジネスカレッジ横浜校に辿り着きました。「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念があるそうで、スタッフの方々皆さんが、挫折体験からの復活を応援して下さいました。(そして転職に成功しました!)講座内容では、webライティングやデジタルマーケなどといった専門スキルが学べますが、それらの業界に限らず活かせる内容だと思います。実際、私も就活や今の仕事に役立ちましたので、さまざまな事業所がある中で、こちらを選んでよかったな、と思います。
「挫折体験からの復活を応援して下さいました。」とのことで、この方は、実際転職にも成功しており、とっても素敵な口コミでした!
今でも利用している方の口コミも発見。
社会復帰する際と今でもお世話になっています。入所の際コロナ禍真っ只中で身内に基礎疾患がある事を伝えたところリモートでの通所を提案いただき、安心して社会復帰の準備が進められました。不安な時も電話やリモートですぐに対応いただき安定した通所ができていました。再就職の際には、書類の添削から面接練習まで対応いただき、仮に不採用でも何がいけなかったのかもFBを貰えたので次に繋げ安かったです。
リモートでの通所も提案してもらえたということで、利用者に合わせたサポートを実施していることがわかりますね!
書類の添削から面接練習と言った、きめ細かいサポートサービスも人気なようです。
キズキビジネスカレッジメリットデメリットも紹介!
続いて、メリットやデメリットについてもご紹介したいと思います!
キズキビジネスカレッジのデメリット
デメリットとして挙げられているのは次の2つです。
- 専門講師が事業所に常駐しているわけではない
- 各障害に特化していない
「キズキビジネスカレッジ」の多くの講座はe-ラーニングによるもの。
専門講師が校舎に在籍していないため、直接講師に質問したり、発展した内容の講義を個々で依頼することが難しいようです。
また、「キズキビジネスカレッジ」は様々な障害を持っている方が通学することができるのですが、各障害に特化したサービスは無いようです。
キズキビジネスカレッジのメリット
メリットは次の通りです。
- 自分のペースで進めることのできるe-ラーニングを導入
- 実務経験を積める、プロフェッショナルコースの開講
- 翻訳ライティングプログラムを実施
先ほど、デメリットとしてe-ラーニングを紹介しましたが、e-ラーニングには魅力が沢山!
最大の魅力は自分のペースで自分の好きなコースを選択して進めることができること。
難しいところなどは、何度も見返すことができるので、振り返り等も容易にでき、最高の学習環境が整っています。
また、「プロフェッショナルコース」では実務経験が積めるプログラムも。
例えばWebライティングであれば、実際に書いた記事を企業に採用してもらえる機会を得ることもできるようです。
そして、「翻訳ライティングプログラム」も人気なプログラムの1つ。
WEBメディアと「キズキビジネスカレッジ」が実際に提携しているので、校舎に通う利用者が実際に翻訳してライティングしたものを納品し、学びながらも、活躍の場を得ることができます。
多くの利用者が、短い期間で、就労できる理由がわかりますね!
まとめ
火曜午後は「就職先研究ゼミ」🔬🧐
就職先研究ゼミでは、「職種」の研究と、どの職種にも必要な「共通スキル」の研究を皆さんと一緒に行っており、「自分の適職がわからない‥😢」とお悩みの方にぜひ受講していただきたい講座になっています🤝🍀
(スタッフI)#就労移行支援 pic.twitter.com/oODJXpO6Pp— キズキビジネスカレッジ 新宿御苑校 (@KBC_gyoen) October 3, 2023
今回は「キズキビジネスカレッジ評判や口コミは?メリットデメリットも紹介!」と題して情報をご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか?
多くの利用者が「キズキビジネスカレッジ」のサービスに満足しており、とっておススメです!
スキルを身に着けつつも実際に稼働している企業で案件をもらい仕事をすることができるのも嬉しいポイントですよね。
是非、「就労移行支援事業」のサポートを受けたいと考えている方がいたら、再度本記事「キズキビジネスカレッジ評判や口コミは?メリットデメリットも紹介!」を確認して、利用を検討してみてはいかがでしょうか?
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